日本農作業学会
農作業データ集

日本農作業学会
データ集作成委員会

本学会は、1965年に発足した「日本農作業研究会」を母体として現在にいたっております。この間、農林業に関する大学、国公立や民間の研究機関、農業技術や生活改善に関わる普及関係者などが集い、各自の専門を越えて農作業の改善や合理的な生産技術の確立に重要な役割を果たしてきました。また、最近は環境保全型を目指した研究成果も多数発表されるなど、よりグローバルな面からも農業・農村の進歩発展の貢献に努めております。
さて、本学会の活動の一つとして、1982年〜96年に穀物作を中心に農作業データ集を作成し、新技術導入のための指針づくりや作業体系化等に寄与して参りましたが、近年、野菜作等新しい分野で技術が創出されてきております。よって、学会では新しい見地からのデータ集を作成することといたしました。このデータ集は、農業に関係者に本学会インターネットホームページ、本学会「農作業研究」誌上等で公開し、農業技術の一層の発展と普及を図ることを目的とするものです。