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2000（平成12）年度 秋季大会

シンポジウム　－北関東地域における自給飼料基盤の強化とゆとりある酪農の展開－

開催地

農林水産省 草地試験場および西那須野町周辺

協　賛

草地試験場

 

開催趣旨

　北海道に次ぐ生乳生産量を誇る栃木県酪農の中心那須では、現在約900戸が戦後の入植者を中心に一貫して近代的・日本的酪農を追求し、昭和40年代末には通年サイレージ調製利用体系を定着させている。最近では給飼・堆肥調製の自動化装置導入が進み、それら先進的酪農家の労働生産性は大変高く、都府県の中では豊かな自給飼料生産基盤に立脚した酪農を営んでいる。この地においてさらなる自給飼料基盤の強化・充実、資源循環とゆとりある酪農の一層の発展を追究すべく農作業研究の視点からシンポジウムを開催する。

 

開催日・日程

2000（平成12）年 9月18日（月）・19日（火）

シンポジウム	9月18日（月） 　13：00～17：00	草地試験場　GGホール
	北関東地域における自給飼料基盤の強化とゆとりある酪農の展開 挨　拶：　日本農作業学会　会長　塩谷 哲夫 　　　　　　草地試験場　場長　中島 皐介 話題提供： ロールベールサイレージを中心とする自給飼料基盤の強化 細断型ロールベールサイレージ調製技術の開発と課題　生研機構　畜産工学研究部　山名 伸樹 飼料イネロールベールサイレージの技術の展開方向と課題　埼玉県畜産センター　飼料加工部　吉田 宣夫 ゆとりある酪農を支援する技術開発と今後の課題 TMR自動給飼装置の開発とその効果　草地試験場　飼料生産利用部　市戸 万丈 堆肥の自動切り返し装置の開発とその効果　草地試験場　放牧利用部　伊藤 信雄 ロボット搾乳が定着化するための課題　草地試験場　飼料生産利用部　喜田 環樹 北関東における酪農の展開方向 草地試験場　草地生産基盤部　青木 壽美男 話題提供： 　司　会：　草地試験場　飼料生産利用部　加茂 幹男
懇親会	9月18日（月） 　17：30～19：00	草地試験場内
見学会	10月21日（金） 　9：00～12：30	集合場所： 西那須野駅西口前または草地試験場 8：30頃を予定 ※見学会参加者はバスに乗車してください。自家用車等での見学はお断りします。
	見学場所： 草地試験場内 トウモロコシ収穫作業 自動給飼装置 戻し堆肥化装置 飼料イネ収穫作業（大田原市内　農家圃場） 自動給飼装置及び戻し堆肥化装置（塩原町内　酪農家） ※現地見学終了後、　新幹線：那須塩原駅、西那須野駅、草地試験場で解散。

 

実行委員会

委員長	佐藤 純一　　（草地試）
委　員	青木 壽美男 （草地試）
	瀬川　敬　　　（草地試）
	伊藤 信雄　　（草地試）
	加茂 幹男　　（草地試）
	澤村　篤　　　（草地試）
	市戸 万丈　　（草地試）
	石川 文武　　（生研機構）
事務局 （問い合わせ先）	草地試験場　飼料生産利用部 〒329-2793　栃木県那須郡西那須野町千本松768 Tel： 0287-37-7801　　Fax： 0287-36-6629

 

大会参加費等

シンポジウム：　　1,000円
見学会：　　　　　　2,000円
懇親会：　　　　　　4,000円

 

交通のご案内（5月現在）

• 新幹線：東京駅10：32発　那須塩原着11：34　在来線で東京方面へ戻り11：41発　西那須野駅着11：46　西那須野駅西口　12：15（JRバス）　塩原温泉バスターミナル行　千本松12：29下車徒歩1分
• なお、タクシーは、那須塩原駅から4,000円程度、西那須野駅から2,000円程度です。
• 高速バス　もみじ号（塩原）：東京駅10：20　ホウライ12：29下車　徒歩3分　2,500円　事前予約制　JRバス；03-3215-0489または0287-36-0109
• 自動車：東北自動車道　西那須野・塩原インター　塩原方面へすぐ

 

宿泊のご案内

宿泊施設については、各自で予約をお願いします。なお、西那須野駅周辺のホテルを紹介します。
少し、離れますが、塩原温泉も宿泊可能です。

 

申込み方法

• 申込書（別紙）または電子メールに「氏名（所属・Tel・Fax）・シンポジウム・懇親会・見学会への参加/不参加と見学会乗車場所」を記入して、草地試験場飼料生産利用部宛（郵送、Fax、電子メール）にお送りください
• 送り先：　〒329-2793 栃木県那須郡西那須野町千本松768　草地試験場　飼料生産利用部　日本農作業学会秋季大会事務局　宛（Fax：　0287-36-6629（Tel：　0287-37-7801栽培工学研））
• 申込期限：　終了しました
• なお、会費については当日いただきます