2013(平成25)年度春季大会(第49回通常総会・第48回講演会)プログラム

大会案内
第2日 3月19日(火) 9:15 開会
A 会場: 農学部2号館 第32講義室
B 会場: 農学部2号館 第31講義室
C 会場: 農学部2号館 第11講義室
  A 会場-5
座長:深見公一郎(九沖農研)
  C 会場-5
座長:浅木直美(茨城大)
9:15~9:30     C-17
多目的田植機と米ぬか散布による抑草技術を中核とした水稲有機栽培体系
○三浦重典・内野彰・野副卓人・田澤純子・宮武恭一・青木大輔・鄭凡喜(中央農研)・吉田隆延・水上智道・藤田耕一・田中庸之(生研センター)
9:30~9:45 A-16
宮崎大学におけるGAP教育プログラムの開発-プログラムのねらいと全体構成について-
○木下統・真智代(宮崎大)
  C-18
メタン発酵消化液等の有機物の水稲肥料としての利用
○増田欣也・住吉正(九沖農研)・境 公雄(大木町)
9:45~10:00 A-17
宮崎大学農場におけるGAP(Good Agricultural Practice)の実践-JGAP管理点への対応-
○真智代・木下統・西脇亜也(宮崎大)
  C-19
西南暖地に適合した苗箱内施肥法による水稲栽培-現地実証試験事例の紹介-
○増田欣也(九沖農研)
10:00~10:15

A-18
遊力と農力をカブトムシ幼虫で結ぶ
○山岸主門・山本かおり・越智峻平(島根大)

  C-20
不耕起乾田直播による水稲「ほしじるし」の全量基肥栽培の検討(第2報)
○小島誠・大下泰生・荻原均・新良力也(中央農研)
10:15~10:30 討 論   討 論

 

  A 会場-6
座長:木下統(宮崎大)
B 会場-5
座長:庄司浩一(神戸大)
C 会場-6
座長:荒木卓哉(愛媛大)
10:30~10:45 A-19
プラウ耕2年3作体系の大豆狭畦密植栽培に対応した深層施肥プラウの試作
○関矢博幸・齋藤秀文・西田瑞彦・高橋智紀・大谷隆二(東北農研)
B-16
グリーンアスパラガス伏せ込み促成栽培におけるおが屑培地での収量と作業性
○地子立・荒木肇(北海道大)・午来博(美幌みらい農セ)・園田高広(酪農大)
C-21
小麦の表層散播に適した施肥深度
○増田欣也・土屋史紀(九沖農研)
10:45~11:00 A-20
局所耕うん器具を用いた耕うん同時評価法に関する研究-通気性指数と土壌物理性に関する基礎的実験-
○實野雅太・田島淳・加藤雅義・豊田成章・大神田憲・深井智子・坂口栄一郎(東京農業大)・樹野淳也(近畿大)
B-17
施肥溝切り機を用いた側条施肥による長ネギの生育促進効果と施肥量低減
○進藤勇人(秋田農試)・片平光彦(山形大)・本庄求・齋藤雅憲(秋田農試)
C-22
基盤整備水田における部分浅耕播種法を用いたコムギの適期播種
〇川村富輝(福岡県北筑前普及指導センター)
11:00~11:15 A-21
地下水位制御(FOEAS)圃場の土壌物理性と耕耘性能
○深見公一郎・中野恵子・土屋史紀・松尾直樹(九沖農研)
B-18
サツマイモ栽培におけるセル成型苗利用に関する研究
○杉本光穗・大嶺政朗・石井孝典(九沖農研)
C-23
企業経営型大規模生産者によるはだか麦播種適期拡大技術の評価
牧秀宣・斉藤碌((有)ジェイ・ウイングファーム)・○山口憲一(愛媛農水研)
11:15~11:30 A-22
営農で利用できる暗渠施工器の開発
○冠秀昭・大谷隆二・関矢博幸(東北農研)
B-19
中山間地域における新たなトマト生産システムの提案-低コストな好換気性ハウスや自動灌水装置による夏秋トマト低段密植2作採り
○長崎裕司・杉浦誠・柴田昇平・川嶋浩樹・畔柳武司・木下貴文・堀江達哉(近中四農研)・日高輝雄(山口農総セ)・古橋典子(山口農総セ)・岡田牧恵(広島農技セ)・山本和博(愛媛農水研)
C-24
はだか麦の早播栽培における播種量と基肥量の違いが生育収量に及ぼす影響
○辻田泉(愛媛農水研)・木村浩(愛媛県地方局)・山口憲一(愛媛農水研)・杉本秀樹(愛媛大)
11:30~11:45 A-23
暖地輪作体系における水稲乾田直播圃場の漏水防止技術-鎮圧方法が圃場透水性と水稲生育に及ぼす影響-
○深見公一郎・中野恵子・土屋史紀・松尾直樹(九沖農研)
B-20
中空構造栽培槽によるイチゴの多段直接採苗が苗生産効率と苗生育に及ぼす影響
○内山知二(大阪環農水研)・西本登志・安川人央(奈良農技)・長崎祐司・山崎敬亮(近中四農研)・佐野修司(大阪環農水研)・遠藤常嘉・工藤渚・中村麻里子(鳥取大)・松山眞三((株)大日本プラスチックス)・隅谷智宏((株)ヴェイル)
討 論
11:45~12:00 討 論 討 論  

 

12:00~13:00 昼  食 (農学部会館の生協食堂が利用できます

 

  テーマセッション【会員提案①】 (大講義室) テーマセッション【会員提案②】 (第11講義室)
13:00~15:30

地域発,農作業研究に期待する-野菜生産を中心に

趣 旨: 地域農業研究においては,現地実証が重要な役割を占めており,実証農家の生産性向上意欲に助けられる面が多々見受けられる.本セッションでは,愛媛県の施設園芸農家に農作業研究に期待するという切り口で話題提供いただき意見交換を行う.また愛媛県における野菜生産の現状,愛媛大学の知的植物工場の取組み,さらに農業機械関係では井関農機からも農作業研究への期待を基調講演的に話題提供頂き,今後の地域における農作業研究の発展につながる会員相互のディスカッションの場を設けたい.
 

司会進行:  田坂幸平近畿中国四国農業研究センター

話題提供:

  1. テーマセッションの趣旨説明
      長﨑裕司(近畿中国四国農業研究センター
  2. 愛媛県における野菜生産の現状
      河野靖(愛媛県農林水産部農業振興局農産園芸課
  3. 地域対応した野菜作機械の商品化事例紹介
      長谷喜八郎(井関農機
  4. 地域資源を活用した新たな農業への挑戦
      高岡啓一(愛媛県久万高原町トマト生産農家)
  5. 愛媛の新品種「あまおとめ」の生産とイチゴ収穫ロボット導入への挑戦
      渡辺茂(愛媛県松山市イチゴ生産農家)
  6. 知的植物工場の取組-植物との対話で太陽光利用型植物工場の生産性を向上させる
      上加裕子(愛媛大学農学部)

カバークロップ利用の普及・実用化のための新展開

趣 旨: カバークロップやリビングマルチを利用した環境保全型の農作業体系は,環境保全型農業直接支払の対象になるなど,地域農家の多様な場面においてその利用が広がりつつある.農作業学会では,カバークロップなどの植物機能を活用した農作業体系に関する研究を実施してきたが,カバークロップ利用には幅広い農家のニーズがあり,未検討の課題も多いのが現状である.このセッションでは,今までの研究成果を踏まえて,農家での普及や実践につながるカバークロップの利用について意見交換し,現場に根ざした農作業研究の展開について理解を深めていきたい.
 

司会進行:  荒木肇(北海道大学北方生物圏フィールドサイエンスセンター)・三浦重典(中央農業総合研究センター

話題提供:

  1. 水田でのカバークロップ利用と地域農業
      上野秀人(愛媛大学農学部)
  2. カバークロップを生かす水管理と草種選択
      浅木直美(茨城大学農学部)
  3. 施設トマト生産におけるカバークロップを活用した肥培管理
      杉原雄一(北海道大学大学院)
  4. 畑作における麦類リビングマルチの実践的利用
      三浦重典(中央農業総合研究センター
  5. 被覆植物下の土壌物理性のセンシング法の開発
      田島淳(東京農業大学
  6. 不耕起・草生管理による有機野菜生産
      八木岡敦(茨城大学大学院)

 

15:10~16:00 植物工場見学会 (太陽光利用型知的植物工場B棟)
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