02-008

シーダマルチャによるニンジン播種作業(生分解性フィルム利用)
・自走式ニンジンハーベスタによるニンジン収穫作業

01 データ作成年月日 2002年12月4日
02 データ作成者氏名 花牟禮理文
03 データ作成者所属 鹿児島県農業試験場 大隅支場
04 データ作成者住所 〒893-1601 鹿児島県肝属郡串良町細山田4938
05 データ作成者TEL 0994-62-2001

A-01 作業名 シーダマルチャによるニンジン播種作業(生分解性フィルム利用) 自走式ニンジンハーベスタによるニンジン収穫作業
A-02 作付け体系 野菜単作 野菜単作
A-03 地域 九州 九州
A-04 場所 鹿児島県肝属郡串良町細山田 鹿児島県肝属郡串良町細山田
A-05 実施機関 鹿児島県農業試験場 鹿児島県農業試験場
A-06 担当者名 尾崎重尚 尾崎重尚
A-07 試験年月日 2000年10月4日 2001年2月16日、3月12、26日
A-09 地目 普通畑 普通畑
B-01 作物分類 野菜(根菜類) 野菜(根菜類)
B-02 作物名 ニンジン ニンジン
B-03 作物品種名 向陽二号 向陽二号
B-04 播種日 2000年10月4日 2000年10月1日
B-06 収穫日   2001年2月16日、3月12、26日
B-07 作物収量   5,397kg、7,049kg、7,105kg/10a
B-09 栽植密度 3,640株/a 4,000株/a
B-10 圃場短辺 20m 20m
B-11 圃場長辺 50m 50m
B-12 圃場面積 10a 10a
B-13 試験面積 10a 10a
B-14 土壌の種類 火山灰土壌 火山灰土壌
B-20 畝の高さ 平畝 平畝
B-21 畝の条数 多条畝 多条畝
B-22 畝幅 160cm 150cm
B-24 播種様式・株間:条間 株間12cm:条間15cm 株間10cm:条間14cm
B-25 前作 サトイモ ラッキョウ
C-01 作業分類 施肥・播種 収穫・運搬
C-02 作業名 ニンジン播種作業 ニンジン収穫
C-03 機械名 シーダマルチャ 自走式ニンジンハーベスタ(マルチ仕様)
C-04 機械製造メーカー クボタ 小橋工業
C-05 機械型式 SM-KT HN-10M
C-06 機械の主要諸元 7条播種 1条掘り
C-08 有効作業幅 1.6m 0.25m
C-09 作業速度 0.16m/s 0.14m/s
C-11 圃場作業量 5.0a/h 0.85a/h
C-12 圃場作業効率 53.9% 66.4%
C-13 総作業面積 10a 10a
C-14 総作業時間 2.0h 11.7h
C-15 >うち資材補給 0.3h
C-16 >うち機械調整 0.7h
C-17 >うち旋回作業 (資材補給に含む) 0.7h
C-18 >うち収穫物取出作業 0.88h
C-20 作業人員 2人 2人
C-21 燃料の種類 軽油 軽油
C-22 燃料消費量   15.2L/10a
C-23 使用資材名 生分解性フィルム  
C-24 使用資材量 1.35m幅、625m/10a  
C-25 資材単価 21,900円/10a  
D-01 作業精度 生分解性フィルムは加工時の播き精度が悪く、播種孔位置がずれることが多く、発芽率が1.8本/孔と、慣行区の2.4本/孔より低下した。
加工精度の向上対策が望まれた。
草丈が35cmに満たない2月16日、3月12日は引き抜きミスが30〜70%と多かったが、35cm以上あった3月26日は5%以下と高精度であった。
茎葉切断長も同様な傾向であった。
D-02 原報告 平成13年度「九州沖縄農業試験研究成績計画概要集−農業機械・土木−」:63頁 平成13年度「九州沖縄農業試験研究成績計画概要集−農業機械・土木−」:43頁