07-005

大豆−小麦−大豆2年3作立毛間播種栽培

写真1
(大豆条間への
小麦播種)
写真2
(小麦条間への
大豆播種)
作業技術体系
フローチャート

A-01作業名 小麦播種 大豆収穫 除草剤散布 小麦条間中耕 大豆播種 小麦収穫 大豆中耕
A-02作付け体系 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培 大豆-小麦-大豆2年3作立毛間播種栽培
A-03地域 東北 東北 東北 東北 東北 東北 東北
A-04場所 山形県飯豊町 山形県飯豊町 山形県米沢市 山形県米沢市 山形県米沢市 山形県飯豊町 山形県飯豊町
A-05実施機関 山形県立農業試験場 山形県立農業試験場 山形県立農業試験場 山形県立農業試験場 山形県立農業試験場 山形県立農業試験場 山形県立農業試験場
A-06担当者名 後藤克典、長岡正三 長岡正三、後藤克典 後藤克典、長岡正三 後藤克典、長岡正三 後藤克典、長岡正三 長岡正三、後藤克典 長岡正三、後藤克典
A-07試験年月日 2002/10/8 2002/10/25 2004/4/9 2004/4/16 2004/6/14 2002/6/17 2002/8/1
A-08天候 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
A-09地目 水田 水田 水田 水田 水田 水田 水田
B-01作物分類 麦類 豆類 麦類 麦類 豆類 麦類 豆類
B-02作物名 小麦 大豆 小麦 小麦 大豆 小麦 大豆
B-03作物品種名 ナンブコムギ タチユタカ ネバリゴシ ネバリゴシ タチユタカ ナンブコムギ タチユタカ
B-04播種日 2002/10/8 2002/6/1 2003/10/11 2003/10/11 2004/6/14   2002/6/17
B-06収穫日   2002/10/25       2002/6/17  
B-07作物収量   317kg/10a          
B-08栽培様式 立毛間播種、条播 整地播種、条播       立毛間播種、条播 立毛間播種、条播
B-09栽植密度   12.9本/m2          
B-10圃場短辺 27.5m 26m 29.5m 29.5m 29.5m 24.5m 24.5m
B-11圃場長辺 93m 96m 78m 78m 78m 98m 98m
B-12圃場面積 25.6a 25a 23a 23a 23a 24a 24a
B-13試験面積 25.6a 25a 23a 23a 23a 24a 24a
B-14土壌の種類 沖積層土壌 洪積層土壌 沖積層土壌 沖積層土壌 沖積層土壌 洪積層土壌 洪積層土壌
B-15土壌含水比(db%) 35.2%            
B-21畝の条数         1条畝    
B-22畝幅             65cm
B-24播種様式・株間:条間 条播・条間65cm 条播・条間65cm 条播・条間65cm(複条間12cm) 条播・条間65cm(複条間12cm) 条播・条間65cm 条播・条間65cm 条播・条間65cm
B-25前作 大豆   大豆 大豆 小麦 大豆 小麦
C-01作業分類 施肥・播種 収穫・運搬 管理(防除・除草) 管理(防除・除草) 施肥・播種 収穫・運搬 管理(防除・除草)
C-02作業名 大豆立毛間小麦播種 大豆収穫 茎葉処理除草剤散布 小麦中耕 小麦立毛間大豆播種 小麦収穫 大豆中耕培土
C-03機械名 乗用管理機立毛間播種機 汎用コンバイン 乗用管理機ブームスプレーヤ 乗用管理機中耕ロータ 乗用管理機立毛間播種機 汎用コンバイン トラクタ中耕培土機
C-04機械製造メーカー クボタササキコーポレーション ヤンマー 井関農機井関農機 井関農機井関農機 クボタササキコーポレーション ヤンマー クボタコバシ
C-05機械型式 GR16RT301RH GS320 JK11IBS300 JK11CR3 GR16RT301RH GS320 GL53K505
C-06機械の主要諸元 11.8kW(16馬力)3条播種 23.5kW(32馬力)、刈幅1.5m 8.1kW(11馬力)300L 8.1kW(11馬力)3連中耕 11.8kW(16馬力)3条播種 23.5kW(32馬力)、刈幅1.5m 39.0kW(53馬力)5連
C-07作業幅   1.5m   1.95m   1.5m 2.6m
C-08有効作業幅 1.95m(条間65cm×3条)   7.5m   1.95m(条間65cm×3条)    
C-09作業速度 0.60m/s 1.24m/s 0.48m/s 0.29m/s 0.67m/s 0.91m/s 0.67m/s
C-11圃場作業量 22a/h 33a/h 57a/h 15a/h 27a/h 28a/h 47a/h
C-12圃場作業効率 53% 63% 42% 80% 51% 59% 74%
C-13総作業面積 25.6a 25a 23a 23a 23a 24a 24a
C-14総作業時間 1.15h 0.75h 0.40h 1.48h 0.83h 0.86h 0.51h
C-15>うち資材補給 0.11h   0.12h   0.09h    
C-16>うち機械調整 0.17h   0.03h 0.02h 0.14h 0.01h 0.04h
C-17>うち旋回作業 0.19h 0.12h 0.07h 0.22h 0.16h 0.15h 0.06h
C-18>うち収穫物取出作業   0.11h       0.18h  
C-19>うち機械移動 0.05h 0.05h 0.01h 0.06h 0.01h 0.03h 0.03h
C-20作業人員 2人 2人 1人 1人 2人 2人 1人
C-21燃料の種類 軽油 軽油 ガソリン ガソリン 軽油 軽油 軽油
C-23使用資材名 小麦種子「ナンブコムギ」肥料「アラジン444」   ハーモニー75DF水和剤   大豆種子「タチユタカ」肥料「大豆高度化成550」    
C-24使用資材量 8kg/10a57kg/10a   100L/10a   3.2kg/10a50kg/10a    
D-01作業精度 作業速度0.60m/sのとき、圃場作業量は22a/hであった。
播種機の接地駆動輪に付着した土の除去作業にやや時間を要した。
作業速度0.91m/sのとき、圃場作業量は28a/hであった。
大豆条間で生育している小麦は、大豆収穫作業に影響がなかった。
作業速度0.48m/sのとき、圃場作業量は57a/hであった。
除草剤の効果は良好であった。
供試した乗用管理機は、馬力が小さいため低速(0.29m/s)での作業となり、圃場作業量は15a/hとなった。
しかし、中耕の性能は良好であった。
作業速度0.67m/sのとき、圃場作業量は27a/hであった。
播種機の接地駆動輪に付着した土の除去作業にやや時間を要した。
作業速度0.91m/sのとき、圃場作業量は28a/hであった。
小麦収穫では、立毛大豆にクローラによる倒圧及び収穫残さの被覆をしないように、注意して作業する必要があるため、慣行よりも作業速度が遅くなった。
作業速度0.67m/sのとき、圃場作業量は47a/hであった。
D-02原報告 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁 平成16年度「試験研究成績書・山形県立農業試験場」:8頁
D-032前作業名・作業月日 大豆中耕(8月1日) 立毛間小麦播種(10月8日) 大豆立毛間小麦播種(前年10月11日) 小麦条間中耕(4月9日)   立毛間大豆播種(6月) 小麦収穫(6月)