10-006

セル成形苗(一芽苗)を利用したサトウキビ補植作業体系



【フローチャート】
セル成形苗(一芽苗)を利用した
サトウキビ補植作業体系

01データ作成年月日 2010年9月11日
02データ作成者氏名 玉城 麿
03データ作成者所属 沖縄県農業研究センター農業システム開発班
04データ作成者住所 〒901-0336 沖縄県糸満市真壁820
05データ作成者TEL 098-840-8515

A-01作業名 サトウキビ補植
A-02作付け体系 サトウキビ(株出し)
A-03地域 沖縄
A-04場所 沖縄県糸満市
A-05実施機関 沖縄県農業研究センター
A-06担当者名 玉城 麿、宮平守邦
A-07試験年月日 2007年7月19日
A-09地目 普通畑
B-01作物分類 工芸作物類
B-02作物名 サトウキビ
B-03作物品種名 Ni.9
B-12圃場面積 187.6 m2
B-13試験面積 187.6 m2(4×33.5 m)
B-14土壌の種類 重粘土壌
B-15土壌含水比 30.5 %
B-17円錐貫入抵抗 15 MPa
B-20畝の高さ 高畝(15 cm 以上)
B-21畝の条数 1条畝
B-22畝幅 140 cm
C-01作業分類 育苗・移植
C-02作業名 ポット苗補植
C-03機械名 トラクタ搭載型補植機
C-04機械製造メーカー (株)くみき
C-05機械型式 ARC-M-001
C-06機械の主要諸元 143 kg、対応トラクタ 11.0 kW 〜14.7 kW
C-07作業幅 120〜140 cm
C-08有効作業幅 140 cm
C-09作業速度 0.10 m/s (0.37 km/h)
C-11圃場作業量 4.9 a/h
C-12圃場作業効率 94.7 %
C-20作業人員 2人
C-21燃料の種類 軽油
C-23使用資材名 セルトレイ・補植用苗
C-24使用資材量 苗積載量(200 個/回)
C-31被験者性別
D-01作業精度 作業精度は苗植え付け穴の開孔深さ(目標深さ 10 cm )で決まる。
開孔深さは土壌硬度が高いほど浅くなる。
ジャーガル、島尻マージでは株揃えもしくは収穫作業直後の土壌硬度であれば十分な作業精度を確保できる。
D-02原報告 (1)玉城麿,鹿内健志,赤地徹,安谷屋賛(2009):サトウキビ株出し栽培における欠株状況と補植機の開発,農業機械学会誌,71(3),104-114.
(2)新里良章,山口悟,嘉数耕哉,仲里富雄,西表敏克,伊佐真純(2010):サトウキビ新植およびハーベスタ収穫後の補植技術,沖縄農業,44(1),65-72.
(3)具志明、山城政美、大城和久、新里亜希子(2009):平成20年度普及指導員調査研究実績書,沖縄県北部農林水産振興センター農業改良普及課,1-4.