11-008

大豆不耕起播種栽培体系
【写真】
ディスク駆動式汎用型
不耕起播種機		 【フローチャート】
大豆不耕起播種栽培体系

01データ作成年月日 2011年9月-日
02データ作成者氏名 工藤忠之
03データ作成者所属 (地独)青森県産業技術センター農林総合研究所作物部
04データ作成者住所 〒036-0522 青森県黒石市田中82-9
05データ作成者TEL 0172-52-4397

A-01作業名 大豆播種 除草剤散布 病害虫防除 大豆収穫
A-02作付け体系 大豆単作 大豆単作 大豆単作 大豆単作
A-03地域 東北 東北 東北 東北
A-04場所 青森県黒石市 青森県黒石市 青森県黒石市 青森県黒石市
A-05実施機関 青森県産業技術センター
農林総合研究所		 青森県産業技術センター
農林総合研究所		 青森県産業技術センター
農林総合研究所		 青森県産業技術センター
農林総合研究所
A-06担当者名 工藤忠之 工藤忠之 工藤忠之 工藤忠之
A-07試験年月日 2010年6月15日 2010年6月14日2010年6月18日2010年7月17日 2010年8月30日 2010年11月5日
A-09地目 転換畑 転換畑 転換畑 転換畑
B-01作物分類 豆類 豆類 豆類 豆類
B-02作物名 大豆 大豆 大豆 大豆
B-03作物品種名 おおすず おおすず おおすず おおすず
B-04播種日 2010年6月15日 2010年6月15日 2010年6月15日 2010年6月15日
B-06収穫日 2010年11月5日 2010年11月5日 2010年11月5日 2010年11月5日
B-07作物収量 244 kg/10a 244 kg/10a 244 kg/10a 244 kg/10a
B-08栽培様式 不耕起播種栽培 不耕起播種栽培 不耕起播種栽培 不耕起播種栽培
B-09栽植密度 16.0 本/m2 16.0 本/m2 16.0 本/m2 16.0 本/m2
B-10圃場短辺 28 m 28 m 28 m 28 m
B-11圃場長辺 88 m 88 m 88 m 88 m
B-12圃場面積 25 a 25 a 25 a 25 a
B-13試験面積 3 a (3.6 m×84 m) 3 a (3.6 m×84 m) 3 a (3.6 m×84 m) 3 a (3.6 m×84 m)
B-24播種様式・株間：条間 条間 30 cm 条間 30 cm 条間 30 cm 条間 30 cm
B-25前作 水稲 水稲 水稲 水稲
C-01作業分類 施肥・播種 管理（防除・除草） 管理（防除・除草） 収穫・運搬
C-02作業名 不耕起播種 除草剤散布 殺虫剤散布 収穫
C-03機械名 ディスク駆動式汎用型不耕起播種機トラクタ ブームスプレーヤ ブームスプレーヤ 汎用コンバイン
C-04機械製造メーカー 松山(株)ヤンマー(株) (株)丸山製作所 (株)丸山製作所 ヤンマー(株)
C-05機械型式 NSV600AF655 BSA-536J BSA-536J GS320
C-06機械の主要諸元 ６条播種40.5 kW (55 PS) タンク容量 500 L タンク容量 500 L −
C-07作業幅 1.8 m (条間 30 cm×６条) 10 m 10 m 1.5 m
C-08有効作業幅 1.8 m 10 m 10 m 1.5 m
C-09作業速度 1.02 m/s 0.50 m/s 0.50 m/s 0.91 m/s
C-11圃場作業量 48.0 a/h 83.0 a/h 83.0 a/h 37.0 a/h
C-20作業人員 ２人 １人 １人 １人
C-21燃料の種類 使用しない軽油 ガソリン ガソリン ガソリン
C-23使用資材名 大豆「おおすず」種子アラジン444− ラウンドアップマックスロードラクサー乳剤ポルトフロアブル＋大豆バサグラン液剤 アディオン乳剤 −
C-24使用資材量 5.2 kg/10a21.4 kg/10a− 500 ml/10a500 ml/10a250 ml/10a＋125 ml/10a 50 ml/10a −
D-01作業精度 地表面の凹凸により播種機の接地輪の回転が不十分で設定播種量の５割程度の苗立ちとなった。
播種深度が0〜10 cmと安定しなかったが、播種量は16.7 粒/m2(播種重と百粒重からの計算値)、苗立ち数は16.0 本/m2(成熟期)だったため、出芽への影響は少なかった。
播種作業速度は耕起播種慣行栽培に比べ、約２倍であった。		 − − 地耐力が高く、コンバインの走行が安定しているため、耕起播種慣行栽培に比べ、１割程度作業速度が速かった。