2005(平成17)年度 秋季大会

シンポジウム -大規模農業生産法人における農作業の実態と課題-

開催地

宮崎県 都城市

 

開催趣旨

 農業現場では担い手の大規模化が急速に進んでいる一方で、他産業からの新規参入も現実のものとなりつつあるなど、我が国農業はその構造を大きく変えようとしている。これら企業的農業経営体には、今日我が国農業が抱えている閉塞した状況を打開し、我が国農業の再生を果たす旗手となり得る可能性が秘められており、その発展・躍進には、高品質な農産物を安定的、且つ、低コストに生産できる技術の導入が不可欠であり、その中で農作業技術が大きなウエイトを占めるようになっている。

 宮崎県内には畜産を主力とする耕畜複合の大規模生産法人や、露地野菜を中心とする土地利用型の大規模畑作生産法人など国内最大級の大規模生産法人が多数存在し、活力に満ちた農業が展開されている。これら大規模農業生産法人が抱えている農作業問題について、現地見学を通じて発掘し、その解決に向けた技術開発課題を整理することにより、農作業研究の新たな展開方向を探る。

 

開催日・日程

2005(平成17)年 10月20日(木)・21日(金)

シンポジウム 10月20日(木)
 15:00~17:00
都城グリーンホテル

大規模農業生産法人における農作業の実態と課題

座 長: 中司 敬(九州大学
話題提供:
  1. 南九州畑作農業の現状と今後の方向
     農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター 畑作総合研究チーム長 大塚 寛治
  2. 青果物トレーサビリティシステムをとりいれた(有)新福青果の生産システム
     (有)新福青果 代表取締役 新福 秀秋 氏
  3. 大規模生産法人においてとり入れられている省力作業システムの事例
     (有)八丁島受託組合 代表取締役 井上 芳男 氏
懇親会 10月20日(木)
 18:00~
都城グリーンホテル
見学会 10月21日(金)
 9:00~17:00
集合場所:
都城グリーンホテル ロビー
見学場所:
長距離の移動となるため、お車での随行はしないで必ずバスに御乗車下さい。
お車でお越しの方は出発地のホテル等に置いて行って下さい。
見学会終了(17:30)後、バスは宮崎駅・宮崎空港を経由して都城グリーンホテルまで戻ります。

 

実行委員会

委員長 大塚 寛治  (農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター
委 員 中司 敬   (九州大学
御手洗 正文 (宮崎大学
永田 雅輝  (宮崎大学
槐島 芳徳  (宮崎大学
木下 統   (宮崎大学
日吉 康二  (宮崎大学
生頼 由紀男 (宮崎県総合農業試験場
本部 篤史  (宮崎県総合農業試験場 畑作園芸支場)
杉本 光穂  (農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター
石井 孝典  (農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター
鈴木 崇之  (農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター
深見 公一郎 (農業・生物系特定産業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター
事務局
(問い合わせ先)
九州沖縄農業研究センター
畑作総合研究チーム E-mail
〒885-0091 宮崎県都城市横市町6651-2
Tel: 0986-24-4279  Fax: 0986-24-4283

 

大会参加費等

シンポジウム:  2,000円
見学会      3,000円
懇親会:      5,000円
宿泊費:      5,000円

 

交通のご案内

都城グリーンホテル: 都城市栄町27-2-1 Tel: 0986-25-6111

 

宿泊のご案内

宿泊は、会計処理の都合上、事務局で手配することを原則とします。
参加申込みの際に、宿泊予約「する」を選択していただければ、都城グリーンホテル(5,000円、朝食付)を事務局で予約します。

宿泊予約「しない」を選択された方は、下記ホテル一覧を参考に、各自ホテルを予約して下さい。

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