2010(平成22)年度 秋季大会

シンポジウム -人と環境にやさしい果樹生産を目指して-

開催地

福島県 福島市

共 催

農業機械学会 東北支部

 

開催趣旨

 福島県県北地方は、「果樹王国ふくしま」を支える果樹産地である。特に、栽培面積では全国第2位のモモ、第6位のリンゴ、第4位の日本ナシなどが地域に存在する樹種複合地帯である。このような果樹地帯においては、農業従事者の高齢化や労働力不足が進行し、果樹の管理作業の省力化や軽労化が求められている。一方で、農薬に対するポジティブリストの適用により、樹園地に散布した農薬のドリフトなど、他の園地や樹種に対する影響を軽減する技術の開発が求められている。福島県農業総合センター果樹研究所では、これらの課題にいち早く取り組み、他県や大学、独立行政法人の研究機関と連携し、課題の解決に努めてきた。

 このシンポジウムでは、果樹生産の省力化や軽労化、安全・安心な農産物の生産など、産地及び消費者の両面から求められている課題の研究成果を紹介し、農作業システムからみた解決方向を検討する。

 

開催日・日程

2010(平成22)年10月20日(水)・21日(木)

シンポジウム 10月20日(水)
 13:00~16:30
コラッセふくしま(JR福島駅西口)

人と環境にやさしい果樹生産を目指して

話題提供:
  1. 作業性の良い樹形構成と樹形モデルの考え方
     福島県農業総合センター果樹研究所 阿部 和博 氏
  2. 人間工学から見た農作業の負担と疲労について
     公立大学法人首都大学東京 瀬尾 明彦 氏
  3. 環境にやさしい果樹の病害虫防除
     農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター 高梨 祐明 氏
  4. 果樹栽培における省力・軽労化と効率的病害虫防除のための機械開発
     農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター 猪之奥 康治 氏
  5. 果樹の低樹高栽培と環境にやさしい病害虫防除の現地実践について
      JA新ふくしま 佐藤 喜代治 氏
懇親会 10月20日(水)
 18:00~
ホテル福島グリーンパレス(予定)
見学会 10月21日(木)
 9:00~11:30
集合場所:
福島県農業総合センター果樹研究所
8:40~8:55 受付
直接現地集合でお願いいたします。
見学場所:
福島県農業総合センター果樹研究所
  • モモの低樹高栽培試験
  • リンゴのわい化栽培における樹形改良試験
  • オウトウの平棚栽培試験
  • ブドウの新短梢栽培試験
  • ドリフト低減SSに関する試験

 

実行委員会

委員長 武田 純一  (岩手大学
委 員 大谷 隆二  (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター
事務局
(問い合わせ先)
農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター
東北水田輪作研究チーム 大谷 隆二 E-mail
〒020-0198 岩手県盛岡市下厨川字赤平 4
Tel: 019-643-3535  Fax: 019-641-7794

 

大会参加費等

シンポジウム:  2,000円
見学会      無 料
懇親会:      5,500円

参加費等のお支払いは、当日現地にてお願いいたします。

 

参加申込要領

下記の注意事項を必ずお読みになってから、右側サブメニューの「参加申込」をクッリクして申込手続きをしてください。

(申込受付は終了しました)

  • 1つの入力フォームで申込できるのはお1人分だけです
    (グループでの一括申込はできません)
  • 入力フォームに必要事項を記入してください
  • 文字化けしますので書式付文字をコピー&ペーストしないでください
  • 入力事項を確認してから送信できます
  • 必要事項が未記入の場合は、未記入部分を追加記入してください
  • 送信ボタンは1回だけクリックしてください(送信に時間がかかる場合があります)
  • 送信が完了すると、本学会から参加申込完了のメールが届きます
  • SSL暗号化通信機能により、セキュリティレベルの向上を図っています

 

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