学術賞
(旧)学会賞
- 1990(平成2)年: 菅原 清康(元新潟大学農学部)・進藤 隆(新潟県立加茂農林高等学校)【共同受賞】「焼畑農法における作付体系とその成立要因に関する研究」
- 1992(平成4)年: 遠藤 織太郎(筑波大学農林学系)「大規模酪農における電化機械化の効果に関する研究」
- 1994(平成6)年: 坂井 直樹(東京大学農学部附属農場)「不耕起栽培の評価に関する研究」
学術賞
- 1999(平成11)年: 山下 淳(愛媛大学農学部)「飛び石事故防止のための固定刃付き刈払機に関する研究」
- 2001(平成13)年: 宮崎 昌宏(農林水産省 野菜茶業試験場)「傾斜地カンキツ園の歩行形機械化体系の開発と評価に関する研究」
- 2003(平成15)年: 富樫 辰志(農業技術研究機構 東北農業研究センター)・下坪 訓次(農業技術研究機構 九州沖縄農業研究センター)【共同受賞】「水稲代かき同時打ち込み点播機の開発」
- 2007(平成19)年: 小松﨑 将一(茨城大学農学部附属フィールドサイエンス教育研究センター)「カバークロップを利用した農作業システムに関する研究」
- 2010(平成22)年: 田島 淳(東京農業大学地域環境科学部)「局所耕うん栽培法の開発に関する研究」
- 2011(平成23)年: 荒木 肇(北海道大学附属北方生物圏フィールド科学センター)「北陸地域におけるカバークロップを利用した持続的農業技術に関する研究」
- 2018(平成30)年: 石川 一憲(東京農業大学農学部)「ストレプトマイシンにより誘起した無核4倍体ブドウ‘藤稔’の大粒果生産性向上による農作業改善に関する研究」
- 2019(平成31)年:辻 博之(農研機構・北海道農業研究センター)「北海道におけるリビングマルチを用いたダイズの保全的栽培に関する研究」
- 2020(令和2)年:深見 公一郎(農研機構・九州沖縄農業研究センター)「九州・沖縄地域における圃場の土壌物理性解析に基づく土地利用型作物栽培の省力・低コスト化技術の研究」
- 2021(令和3)年:鹿内 健志(琉球大学農学部)「南西諸島地域におけるサトウキビ収穫機の作業記録と作業能率分析に関する研究開発」
学術奨励賞
(旧)学会奨励賞
- 1992(平成4)年: 坂上 修(農林水産省 野菜・茶業試験場)「野菜栽培における農作業合理化に関する研究」
学術奨励賞
- 1997(平成9)年: 北倉 芳忠(福井県農業試験場)「大区画埴土湿田における乾田直播作業体系」
- 1997(平成9)年: 小松崎 将一(茨城大学農学部附属農場)「畑作における麦類の自生作物化と作付体系に関する研究」
- 2005(平成17)年: 前川 寛之(奈良県農業技術センター)「作業姿勢改善に視点を置いた野菜、果樹等の仕立て方」
- 2005(平成17)年: 長﨑 裕司(農業・生物系特定産業技術研究機構 中央農業総合研究センター)・川嶋 浩樹(農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所)【共同受賞】「地域特性に対応した野菜の農作業・施設に関する研究」
- 2007(平成19)年: 南川 和則(農業環境技術研究所物質循環研究領域,元筑波大学)「水田からの温室効果ガス発生抑制のための圃場管理技術」
- 2007(平成19)年: 佐藤 達雄(茨城大学農学部,元神奈川県農業技術センター)「キュウリのかん水同時施肥栽培における葉数変化を生育指標とした施肥管理技術」
- 2016(平成28)年: 川村 富輝(福岡県北筑前普及指導センター)「水田転換畑におけるダイズ,ムギ等の省力・低コスト・安定生産のための播種技術の開発」
- 2017(平成29)年: 松尾 健太郎(農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター)「二段ベルト式搬送機構による野菜の播種間隔精度向上に関する研究」
- 2018(平成30)年: 冠 秀昭(農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター)「プラウ耕鎮圧体系乾田直播栽培の導入拡大に向けた基盤管理技術の開発」
- 2020(令和2)年:鈴木 崇之(農研機構・九州沖縄農業研究センター)「暖地における加工用ホウレンソウ刈取再生栽培法の開発」
- 2022(令和4)年:菊地 麗・孫 ?莉(農研機構・西日本農業研究センター)「中山間水田作の管理作業の改善に関する研究」
- 2023(令和5)年:国立 卓生 (農研機構東北農業研究センター)「ジャガイモの単収増加を目指した国内製プランタによる植付け技術の開発」
- 2024(令和6)年:阿部佳之(農研機構畜産研究部門)・住田憲俊(農研機構畜産研究部門)「子実トウモロコシの安定多収生産に資する収穫技術の開発」
2024(令和6)年:川原田直也(三重県農林水産部)「水田転換畑における小麦,大豆の低収要因の解明」
功績賞
- 1995(平成7)年: 稲野 藤一郎「水稲慣行収穫法に関する研究による農作業学の推進」
- 1995(平成7)年: 山口 泉「農作業研究に基づく酪農経営改善の実践ならびに生産現場の視点からの農作業研究の方向づけ」
- 1998(平成10)年: 一戸 貞光・高橋 保夫・向井 光雄【共同受賞】「日本農作業学会の揺籃,発展充実期における学会への貢献」
- 2012(平成24)年: 神田 修平(東京農工大学農学部附属FSセンター)「学会誌の質向上にかかわる編集委員会を通した学会への貢献」
- 2016(平成28)年: 足立原 貫「北陸地域での農作業に関する教育・研究の推進」
- 2018(平成30)年: 米川 智司(東京大学大学院農学生命科学研究科)「優秀地域貢献賞の新設による学会活性化への貢献」
- 2019(平成31)年:林 久喜(筑波大学生命環境系)「委員会活動を通した学会運営への貢献」
- 2022(令和4)年:東城 清秀(東京農工大学大学院農学研究院)「運営体制の改革による学会活性化への貢献」
- 2023(令和5)年:深山 大介(農研機構農業機械研究部門)「学会運営に関する貢献,特にWEB選挙制度の導入と新型コロナウイルス禍の中での大会運営」
- 2024(令和)年:加藤 盛夫(筑波大学)「学会の庶務活動に対する貢献学会運営に関する貢献」
優秀地域貢献賞
- 2014(平成26)年: 深山 陽子(神奈川県農業技術センター)「神奈川県内における学会員のリーダー格として取り組んだ園芸分野の農作業軽労化研究」
- 2014(平成26)年: 川口 岳芳(広島県立総合技術研究所農業技術センター)「広島県特産であるワケギ球根の移植方法の開発と普及」
- 2014(平成26)年: 北倉 芳忠(福井農林総合事務所)・小橋工業株式会社【共同受賞】「重粘土壌における残渣鋤込み・耕うん同時播種技術の開発と北陸地域および全国への普及」
- 2014(平成26)年: 中井 譲(滋賀県農業技術振興センター)「琵琶湖の環境保全を主眼とした水稲栽培の米ぬか処理による抑草・除草技術の研究および発信」
- 2014(平成26)年: 相澤 正樹(宮城県農業・園芸総合研究所)・山村 真弓(宮城県大河原農業改良普及センター)【共同受賞】「園芸栽培を対象とした農作業負荷評価および軽労化技術の東北地域からの発信」
- 2015(平成27)年: 竹中 秀行(北海道立総合研究機構 農業研究本部)「北海道における省力・軽労化生産技術の開発と普及」
- 2015(平成27)年: 豊原 憲子(大阪府立環境農林水産総合研究所)「高齢者や障がい者の作業改善や組織運営に関する研究と情報発信」
- 2016(平成28)年: 山根 俊(静岡県農林技術研究所)「静岡県の地域特産物における省力生産技術の開発と普及」
- 2016(平成28)年: 西村 融典(香川県農業試験場)「暖地における青切り出荷体系タマネギの省力的収穫・調製体系の開発と普及」
- 2017(平成29)年: 國本 佳範(奈良県農業研究開発センター)「奈良県の農業現場における総合的害生物管理技術の開発および普及実践」
- 2018(平成30)年:進藤 勇人(秋田県農林水産部水田総合利用課)「秋田県の水稲および土地利用型野菜栽培における省力技術開発と生産現場での実証」
- 2018(平成30)年:星 信幸(元宮城県古川農業試験場)「寒冷地水田輪作の体系化技術の開発と震災復興を契機とした大規模水田営農推進に関する研究」
- 2020(令和2)年:鈴木 尚俊(長野県野菜花き試験場)「長野県の野菜栽培における機械化作業技術の開発と生産地への普及」
- 2021(令和3)年:森 拓也(茨城県農業総合センター農業研究所)「茨城県における大規模経営体を対象とした水稲省力栽培技術」
- 2023(令和5)年:佐竹 寛之 (奈良県立奈良西養護学校) 「知的障害者が自立的に農作業を行い地域に貢献するための実践と研究」
- 2024(令和6)年:稲野 一郎(北海道立総合研究機構中央農業試験場) 「北海道における大規模畑作及び転換畑における農作業技術開発」
優秀学生賞
春季大会優秀学生賞
- 2021(令和3)年: 大畑 秀平(愛媛大学大学院農学研究科)「太陽光植物工場におけるマルチオペレーションロボットの開発-トマト収穫用エンドエフェクタによる果柄離脱方法の検討-」
- 2022(令和4)年: 島津 美沙(明治大学大学院農学研究科)「露地夏秋どりミニトマトのネット誘引無整枝栽培(通称:ソバージュ栽培)における生分解性ネットの利用とその分解特性」
- 2023(令和5)年:森本 奏多(奈良工業高等専門学校) 「傾斜果樹園における野生鳥獣モニタリング可能な自動運搬車輛の開発」
- 2024(令和6)年:井上 渉(茨城大学)「ソーラーシェアリング下での不耕起有機ダイズ栽培における3条間不耕起除草機の活用による除草作業の効率化と収益性」